デスノート(Death Note)アンオフィシャル情報サイト
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デスノートのルール
- デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
- 書かれる人物の顔が頭に入っていないと効果は無い。
- 顔が一致する必要があるため、同姓同名の人間に一遍に効果は得られない。通称名などでは不可。
- 同じ人間の顔を思い浮かべて4回名前を書き間違えると、その人間にデスノートは効かなくなる。しかし、デスノートでの死を避けるために故意に書き間違えた場合は書いた人間が死に、名前を書かれた人間もノートの効力からは逃れられない。本名を書かれれば死ぬ。
- 名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、そのとおりになる。
- 死因を書かなければ、すべてが心臓麻痺となる。
- 死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。
- デスノートから切り取ったページや切れ端などでもデスノートの効果は有効である。
- 所有権に関わらず、デスノートに一度でも触れれば誰でも、それ以降はそのデスノートに憑いている死神が見えるようになり、会話も出来る。
- 所有権を持たない者でもデスノート、もしくはその切れ端に名前を書けば所有者と同等の効果を得ることが出来る。
- 絵で顔を知っているだけの人間は、デスノートで殺すことは出来ない。ある程度鮮明な写真や映像なら殺せる。
- 原則的に人の寿命を延ばすことはできないが、間接的にではあるが寿命が延びるケースがある。
- デスノートに人の名前を書くとき、複数のページにまたがって書いても効果は得られない。ただし、表裏は同じページとみなされ、表に名字、裏に名前という書き方なら効果は得られる。
- デスノートはどれだけ使ってもページが尽きることはない。
- デスノートに書く物質は、文字として認識できれば何でも良い。血や化粧品でも構わない。
- デスノートを使った人間は天国にも地獄にも行けない。
- 原作では、「天国も地獄も存在せず、死んだ後にあるのは無である」という意味とされたが、実写映画版では、文字通りノートを使った人間のみが無の状態になるとされている。
- アニメ版では、アイキャッチでのルール説明のみであり、本編では描かれなかった。
- 死神の名前を書いても死神は死なない。
- 「人間界単位で124歳以上」及び「残りの寿命が12分以内」「生後780日未満」の人間をデスノートで殺すことは出来ない。
- 二冊以上のデスノートに同じ人間の名前が書かれた場合、一番先に書かれたものが優先される。
- 二冊以上のデスノートに同じ人間の名前が書かれ、書き終えた時間の差が0.06秒以内の場合は同時と見なされ、書かれた人間は死なない。
- 人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。
- いかなる方法を用いてもデスノートに名前を書かれた人物の死自体を取り消すことは出来ないが、死の時刻・状況は記入後6分40秒以内、かつその人物が生きている間ならば書いた文字の上に二本線を引いて書き直すことで変更できる。
- 死んだ者は生きかえらない。
- 人はいつか必ず死ぬ
死因を書いた場合
- 記された死因での死亡となる。
- 死因を書いてから人間界単位で6分40秒以内に死に至るまでの詳細を書くと、その人間の死まで物理的に可能な範囲で操ることができる。可能な範囲でない書き方をした場合書いた事柄を無効としすべて心臓麻痺で死ぬ。
- 先に書いておいた死因や死に至るまでの詳細の前に名前を書き足しても有効(約19日以内)。
- 殺しの対象者が知りえない情報を使う、または行い得ないことをさせることは不可能。ただし自殺は有効であり、誰もがする可能性があるとされ、考えもしないことには入らない。
- 第三者を直接死亡させるような死因や死に至るまでの詳細は効力がなく、第三者の死亡がない形での心臓麻痺による死亡になる。
- 死の直前の行動の中で対象者が死の直前に第三者を攻撃することは可能であり、攻撃を受ける者の死の状況をデスノートで示せば致命傷になりえる(ただし、直接的な表現では心臓麻痺になる場合がある)。
- 対象者だけが死亡するような詳細で、第三者の動作が関連して死ぬ場合は有効。
- 日時を指定した上で操って殺せるのは23日以内。23日以上かかるような病気で死亡させる場合は例外。ただし日にちの指定を行えば無効になる。明らかに無理が生じるようであれば心臓麻痺となる。
所有権の解説
- デスノートは人間界の地に着いた時点で人間界のものとなる。
- デスノートを所有している限りそのデスノートの元々の所有者であった死神が人間に憑く。
- デスノートを所有していた者が全てのノートの所有権を放棄すると、デスノート自体に関する記憶を失う。
- デスノートを紛失または盗まれるなどした場合、490日以内に再びノートを手にしないと所有権を失う。
- 所有権を持たない状態でデスノートの記憶を取り戻すには、使用したことのあるデスノートに触れているしかない。ただし再び所有権を得ない場合は、ノートを離すと再び記憶を失う。
- 一度所有権を放棄しても再び所有権を得ることは可能である。ただし所有権を得ることでデスノートの記憶を取り戻せるのは最大6回まで。7回目に所有権を再取得した場合はそれまでのデスノートに関する記憶を全て失った状態でノートを使用することになる。
- 所有権は自分のままで他人に貸すことは可能であり又貸しも出来るが、死神はあくまで所有権のある人間に憑く。
所有権が複数ある場合
- 所有権を放棄しても1つでもデスノートが残っていれば記憶は消えない。
- 所有権を放棄したデスノートに憑く死神の姿は認知できなくなり、声も聞こえない。
嘘のルール
- このノートに名前を書き込んだ人間は、最も新しく名前を書いた時から、13日以内に次の名前を書き込み、人を殺し続けなければ自分が死ぬ。
- このノートを刻む焼くなどして使えなくすると、それまでにノートに触れた全ての人間が死ぬ。
- ※上記二つのルールは劇中で夜神月が自分に対する疑惑の目を逸らすためにリューク(映画版ではレム)に書かせた虚偽の設定であり、これを冒してもこのルールは適用されない。
死神のルール
基本的なルール
- 死神は、デスノートを最低1冊は必ず所有していなければならない。
- 死神は、デスノートで人間を殺すと、その人の寿命と現年齢の差分を自分の寿命として得ることが出来る。
- 死神は所有者及びデスノートに触れた者で見える人間の名前と寿命を、他の人間に教えてはならない。
- 死んだ死神を認知できていた人間でないと死んだ死神のデスノートを見たり触れたりすることは出来ない。
- デスノートの元持ち主である死神は、そのデスノートにおける死の手伝いや妨げになるような行為を基本的にはしないが、それぞれの性格による。
- 死神界では死神大王がデスノートの管理を行っている。
- 基本的にデスノートは死神一匹につき、1冊のみ。
- デスノートの所有者が、所有権を持たない人間にノートを貸した場合でも、死神はあくまで所有権のある人間につかなければならない。
- 死神が特定の人間に好意を持ち、その人間の寿命を延ばすためにデスノートを使用した場合、死神は死ぬ。
- 死神が死んだ場合、その死神はその場で砂のように崩れ落ち、肉体は消える。しかしデスノートは残る。その際、所有権は次に触れた死神に移るが、基本的には(死神界の常識として)死神大王に返上すべきとされる。
- 死神が人間界で何かしらの違反行為なるものを犯した場合、死神界でその違反行為の悪度によって罰が下される。罰は、「特級」から「8級」までで、「3級」以上は死罪となりうる。ちなみに死神がデスノート以外の方法で人間を殺す行為は「特級」。
- 死神はむやみに人間界に居てはならない。人間界に居て良い場合は、デスノートを渡す人間を人間界単位で82時間以内で物色する場合、自分に所有権があったノートを人間に譲渡したとき、など多々理由がある。
- デスノートを持っている限り、自分が死ぬまで元持ち主である死神が憑いてまわる。
- デスノートの所有権がある人間をデスノートを使って殺すことは何の問題もない。
- デスノートの使い方や、それを持つ人間に発生する掟を死神が全て説明する義務はない。
- 人間に憑いた死神が死んだ場合、その死神が人間界に持ち込んだデスノートの効力に変化は生じない。
- 死神は人間界の物に触るか触らないかを選べる。
- 死神にも性別があるが、生殖行動などはしない。また、人間との性行為は禁じられているらしい。
- 死神は本来睡眠をとる必要が無く、死神にとって「眠る」という行為は人間のそれと違い純粋な「怠け」である。これを罰する様な掟は特に無いが、人間に憑いた死神はノート所有者の最期を見届ける、という意味でも眠る(=怠ける)べきではないとされる。
- 死神は心臓をナイフで刺しても頭を銃で撃ち抜いても殺すことはできない。しかし、一介の死神は知らない死神の殺し方は存在する。
- デスノートに死神の名前を書いても死神は死なない。
- 人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も六匹まで。
- 仮に7冊目のデスノートが人間界に存在しても、そのノートは何の効力も持たない。
- 一匹の死神が同時にデスノートを渡せる人間は三人まで。
- 人間界にデスノートを持ち込んだ死神はノートの最初の所有者が死ぬことになる場合、自分のノートに所有者の名前を書き込まなければならない。
死神の目
- デスノートの所有権を持つ人間は、自分についている死神に自分の余命の半分を渡す事によって、死神の目を手に入れることができる。これを死神の目の取引という。
- 死神および死神の目を持つ人間は、人間の顔(鮮明であれば写真・映像でも可)を見るとその人間の名前と寿命を見ることができる。
- 既に死んでいる人間の写真等を見た場合、名前も寿命も見えない。
- 自分自身を含めたデスノート所有者に関しては、名前だけしか見ることができない(これを利用して、デスノート所有権を調べる事が出来る)。死神からは、デスノート所有者であっても名前と寿命の両方が読める。
- デスノートの所有権を放棄すると死神の目を失うが、寿命は元には戻らない。
- 一度デスノートの所有権を失った場合、再び所有権を得ても再度取引しない限り死神の目を得ることはできない。
- 複数回取引する場合、取引するごとにその時点での残りの寿命の半分を支払わなくてはならない。
- 他人から借りたノートでは、目の取引は出来ない。
- 目の取引は一瞬で完了する。
- 目の取引を行った場合、本来の視力に係わらず3.6以上の視力になる。
- 原作及びアニメでは演出の事情から普通の目と少し変えて描いているが、死神の眼球を持った人間の判別は、人間界のどんな医学や科学をもってしてもできないし、死神でもその人間と直接目の取引をした死神(目の取引をした事を知っている死神)にしか解らない。
- 人間界にデスノートがあることで、ある人間の人生が変わり、デスノートに書かれなくとも本来の寿命より前に死んでしまうことはある。それがどんな死に方であろうと、その場合やはり死神の目には縮んだ寿命ではなく本来の寿命が見えることになる。
- 死神の目で見える人間の名前はあくまで「その人間を殺すために必要な名前」であり、必ずしも「戸籍上の氏名」とは限らない。仮に戸籍自体を持たない人間を見たとしてもその「名前」は見える。
ルールを全部打つのが面倒くさいので、wikipediaの節をコピーしました。